2018年4月29日日曜日

耐酸性ランキング




















日本の土壌は酸性だから、
植えつけ前には
必ず石灰を入れて中和するように

と、本には書いてあるけれど

やたら滅多に投入するのはダメ。
ジャガイモなど
弱酸性が好きな野菜は
アルカリ性に傾くと
そうか病になりやすくなる。

植えつけ前に土壌酸度を測定しよう。



酸性に強い野菜ランキング

1 pH5.0~5.5 → 
    ジャガイモ スイカ サツマイモ

2 pH5.5~6.0 → 
    トウモロコシ カボチャ カブ 小松菜 
  ゴーヤ インゲン 里芋 

3 pH5.5~6.5 → 
    ピーマン エンドウ 白菜 レタス
  トマト オクラ キュウリ キャベツ


でも、酸性に弱い野菜は
やはり中和してやらないと…
  
  pH6.0~7.0 → 
  法蓮草 玉ねぎ 葱



消石灰のやりすぎは土を固くするので
有機石灰や草木灰がベター。


2018年4月27日金曜日

ラディッシュの育て方



2018年4月21日土曜日

種の芽が出ないのはなぜ?



水が足りない

乾燥した土に種をまいたとき、あるいは種まき後の水やりが十分でなかったとき。
種まきの直後はたっぷりと水を与えておかないと土が水分を保持できない。
その結果、種も給水不足で発芽が遅れる。


水のやりすぎ

芽が出ないからといって頻繁に水をやっていると、種は水の中に沈んだ状態になってしまう。
土の中の空気が押し出され、結果的に酸素不足になり、発芽不良を起こす。


覆土が厚すぎ

種のサイズの倍の深さにまき、土をかけるのが一般的。
(一部に例外はある)
深すぎに加え水分が多すぎると酸素不足で発芽できない。




酸素不足にしないのがコツ


種まき後は水をたっぷりと与え
その後は土の表面が乾くまで与えない。
不織布などで覆い、乾燥を防ぎ、土の水分量を保つ。


2018年4月20日金曜日

穀雨(こくう)




今日は二十四節気の6番目、穀雨です。

これ以後は気温がどんどん上昇し、
降水量も増えてきます。

たっぷりと降る雨のおかげで
蒔いたタネの発芽が促され
植えたばかりの稲の苗が丈をのばす。

穀雨は穀物の成長を促す雨。

同様に木々にも新芽が萌え出し
新茶の摘み取りが始まるのもこの頃。

農家はいよいよ忙しくなる。
家庭菜園もね。

2018年4月19日木曜日

ニンジンは計画性がモノを言う
















ニンジンの成長は遅い。
収穫まで3~4か月はかかる。

生育適温は18~21℃なので、
寒くなるまでにある程度の大きさになっていないと
丸々としたニンジンにならない。

つまり、スタートが遅れたらアウトなのだ。


ニンジンの種まき時期はまだ暑い夏真っ盛り。

当然のこと、トマトやキュウリ、インゲンなど
夏野菜が畑を占領していた。

それに残暑が厳しくて遊びにも忙しく…
今回も種を蒔くのが遅すぎた。

市民農園の友人がおすそ分けにくれたニンジンは
立派だったな…

今年はきちんと種を蒔こうと思います。
カレンダーに予定を書きこみました。


2018年4月18日水曜日

2018年4月5日木曜日

清明(せいめい)




清明(せいめい)は二十四節気のひとつ。
春先のすがすがしく明るい空気に満ち生き生きとした様子を表した、
「清浄明潔」という言葉を簡略化したもの。

すべてが生まれ変わり、清々しく明るく美しい季節。
南の地方ではそろそろつばめが飛来するころ。
しかし暖かくなった後には小雨が降り続いて寒さがもどり
体調を崩しやすい時期。

沖縄の三大行事の一つ「清明祭(シーミー)」は中国から伝わったとされる。
「清明」の期間に先祖のお墓に親戚が集い、お線香やお花と
重箱につめた料理をお供えして供養をする習わしで、
親戚一同で宴を催すためにお墓のスペースはとても広いらしい。