2019年12月8日日曜日

水仙の育て方

植付時期 9月中旬~12月下旬

開花時期 4月ごろ

草丈   40~50㎝


栽培のポイント

・極端に水はけが悪くなければ用土は問わない
・高温に弱いので夏は半日蔭になるところ
・追肥は窒素分の少ないものを茎が伸びだす前に
・3~4年は植えっぱなしにしたほうがよい


鉢植え

 深さ10㎝、間隔10㎝
 6号鉢に2球ていど


地植え
 深さ10㎝、間隔10~15㎝




 

2019年12月2日月曜日

チューリップ植え付けの準備と植え方


準備

場所 よく日が当たる、風通し、水はけのよいところ

元肥 緩効性肥料を施す
   


植付け 

間隔 10㎝

深さ 球根の高さ×3 (5~10㎝)
   土から飛び出さないように深めに植えつける




☆鉢植えの場合は

準備 深さ20㎝程度のプランターあるいは植木鉢

間隔 3~5㎝

深さ 球根の高さ×2 
   根が十分に伸びるよう浅めに植えつける




管理 植え付け後2週間はたっぷりと水やり
   (根が伸びる時期だから)

   葉が出た後は、週に一回液肥を与える






2019年11月28日木曜日

カラーマルチの使い分け




①水分の蒸発や肥料分の流出を防ぐ
②雨で土が固くなるのを防ぐ
③雨水のはね返りを抑えて病気になるのを防ぐ


色によって効果が違う。
目的によって使い分ける。


透明…地温を上げたい時
     雑草が中で増えやすい

黒色…地温はさほど上昇しない
     雑草を抑制したい時

緑色…地温を上げる効果は透明と黒色の中間
     雑草防止効果もほどほどにある

銀色…光を反射するのでアブラムシを防除したい時
     光を通さないので地温の上昇を抑制し、
     雑草を抑制できる



2019年10月26日土曜日

化学肥料とは

化学肥料とは、化学的な合成や加工の工程を経て
無機質原料から作られた肥料のこと。

市販されているもののほとんどが化学肥料である。

尿素や緩効性肥料などは有機化合物だが、
これも化学的な工程で作られているので化学肥料になる。

鉱石を採掘し、粉砕・精製のみで作られる
塩化カリウムのような肥料も、
無機質原料を使っているので化学肥料だ。


一方、有機肥料とは、
動植物からとれる有機物のうち
窒素・リン・カリウムを含むものを原料とした肥料のこと。

肥料成分の含有量が少ないので、大量に施肥してしまっても
肥えやけや塩分濃度が濃くなったりと障害が出にくい。
また有機物は微生物の餌となるため、土壌改良に良いといわれている。

有機肥料の欠点は供給量が少ないせいで価格が高いこと。
しかも化学物質は家畜の餌に含まれている可能性があるから
つきつめればきりがない。




結局のところ、
植物はチッソ・リン・カリウムに分解された栄養分を
根から吸収して生育することになるので

はじめから化学的に作られた肥料でも何ら支障はない。





2019年5月14日火曜日

キュウリの育て方

原産地 インド・ヒマラヤ山地

発芽温度 25~30℃
生育温度 18~28℃


準備

畝   幅80㎝×高さ15㎝

堆肥  3~5㎏/1㎡あたり

石灰  200g/1㎡あたり

肥料  米ぬか300g/1㎡あたり

マルチ 黒

支柱  180㎝ 合掌造り
    キュウリネット



栽培

植付  株間80㎝ 条間60㎝ (2条植え)

追肥  適宜

収穫  早どり 朝夕2回

連作  2年あける

混植  ネギ エダマメ トウモロコシ
    ミツバ パセリ ナスタチウム
    マリーゴールド

    × スイカ メロン カボチャ

後作  つるありインゲン
 
    × ニンジン

害虫  ウリハムシ ハダニ アブラムシ 
    ハモグリバエ アザミウマ

病気  疫病 うどんこ病 





2019年5月13日月曜日

ピーマンの育て方



ピーマンは高温を好み、湿気を嫌うので乾燥気味に育てる


種まき   2月中旬~3月中旬(発芽温度 25~30℃)

植え付け 4月中旬~5月(生育温度 25℃~30℃)



準備

①畝   幅60㎝×高さ20㎝

②堆肥  3~5kg

③石灰  200g/1㎡あたり

④肥料  米ぬか250g/1㎡あたり

④追肥  不要

⑤マルチ 黒

⑥支柱  150㎝


栽培のポイント

①植え方  株間60㎝

②収穫   早どり

③連作   3~4年あける

④混植   エダマメ・ネギ・ニラ

⑤前後作  ナス科を避ける

⑥害虫   アブラムシ タバコガ カメムシ センチュウ

⑦病気   モザイク病 青枯れ病



2019年4月13日土曜日

ヤーコンの育て方

① 土作り 一週間前に、1㎡あたり、元肥2kg、堆肥2kgを施肥。
     幅80~100cmの畝を立てておく。
②植え付け 畝の中央に50cm間隔で植え穴をあけて苗を植えつけて水をやる。
③追肥 植え付けから2週間後。以後毎月1回。化成肥料1平方メートル当たり30g
    株の両側にまき、土を軽く混ぜ合わせてから株元に土寄せする。
③ 収穫 秋にヒマワリに似た花が咲く。
    霜が降りる前の土が乾いた日に掘り出す。
    まず地際から約20cmを残し、茎や葉を刈り取る。
    次にまわりの土をスコップでほぐし、株を引き抜く。
④保存  掘り上げたイモは新聞紙に包み、発泡スチロールの箱などで
    温度と湿度を保って保存し、翌年のタネイモとする。