土づくり
野菜をうまく育てるにはまず、土づくり!
1 土を耕す
スコップや鍬で土を 深さ30㎝ 掘り起し、細かく砕く。
天地を返すようにしておく。
雑草や石、ごみなどを取り除く。
2 酸度を測定する
野菜のほとんどはpH6.0~6.5の弱酸性でよく育つ。
酸度測定器で土の酸度を調べる。
pH6.0未満の場合は、酸度を調整する必要がある。
植えつけの1カ月前に、
石灰(苦土石灰)を土に撒いて軽く混ぜ合わせておく。
1㎡あたり、100~150g
3 団粒構造をつくる
酸度の調整が終えて2週間ほど経ったら、堆肥を混ぜる。
堆肥は土の粒に混ざり
大きな粒(団粒構造)を作る。
堆肥を入れると土と土の間に隙間をができて
通気性や水はけがよくなる。
堆肥は水分や養分の保持にも役立つ。
植物に必要な土の環境を整える微生物の住処となる。
1㎡あたり、2kg程度
3 肥料を施す
肥料は植物が育つために必要な養分。
栽培を始める前に、
有機肥料の牛糞、鶏糞、油かす、骨粉などを土にすき込んでおく。
育てる野菜によって施す種類や量が違う ので注意が必要!