殺虫剤は害虫が出た時に散布すればいいが
殺菌剤は病気が出てからでは遅い!
もちろん効果が無いわけではないが
せいぜい病気の進行を遅れさせるぐらい…
もとどおりの元気な苗になるとは限らない。
殺菌剤は
インフルエンザワクチンのようなもの。
病気が出る前の予防 として使うのが正しい。
かかりやすい野菜は
トマト ピーマン シシトウ キュウリ ジャガイモ カボチャなど梅雨の時期や秋の長雨が続く
低温で湿度の高い時期長時間、葉っぱが濡れていると発生しやすい
褐色の斑紋が葉先から徐々に広がり、
乾くと全体が枯れた状態になる疫病の予防法高畝にして排水をよくする
ビニールマルチをする連作は避ける
水やりは葉にかけないで株元に雨よけをする
発病した枝葉や果実は
見つけしだい切って捨てる
疫病は一度発生すると治療は難しい
軽いうちに
市販の薬剤を集中的に散布すれば回復する可能性が高い
うどんこ病にかかりやすい野菜
キュウリ、イチゴ、トマト、カボチャ
うどん粉病を放置すると
葉っぱの表面がどんどん白くなり、
野菜の光合成が妨げられてしまう
その結果
生育不良をおこし
果実が実らないか大きくならず、
収穫量が減ってしまう
対策
①枯れた葉っぱはどんどん捨てる
人と自然にやさしい、
ソルビタン脂肪酸エステルを使った薬剤
散布後の成分はすみやかに分解して
野菜に残りにくい