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2025年2月23日日曜日

霞始靆(かすみはじめてたなびく)

春霞がたなびき、

遠くの山々がぼんやりと霞んで見えるころ・・・

例年だと暖かい日も混じり始め

いよいよ春の気持ちになるところですが、

朝から雪混じりの雨が降っています。

空気が冷たい!



 

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2025年2月18日火曜日

雨水・土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)

二十四節気の雨水に入りました。
雪が雨にかわって降るようになり
これまで積もっていた雪や氷が解け始め
水になる という意味合い。

このところ温かい日の翌日は雨になることが多いです。
こうしてだんだんと春になっていくんですね。


 店頭で雛飾りを見かけることが多くなりました。

女の子の成長を祝う行事ですが

ひな祭りは春の到来を喜び無病息災を祈る日。

3月上旬の巳の日に

人形に厄を移して川に流していたのが始まりだそう。

古くより奇数の重なる日は縁起が良いとされていましたが

めでたい反面、凶に転じやすいという側面も。

ちょっとスリリングですね。

こういったわけで

水に関係の深い雛人形は

二十四節気の「雨水」の日に飾るのが良いそうです。


 

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2025年2月13日木曜日

魚上氷(うおこおりをいずる)

温かくなった水の中に魚の姿が見え始める頃

Matthias GroeneveldによるPixabayからの画像


こちらでは温かい日が続いています。
春ももうすぐ・・・

渓流釣りに誘われたので出かけてきます。



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2025年2月8日土曜日

黄鶯睍睆(うぐいすなく)

 うぐいすの初鳴きが聞こえてくる頃・・・


暦の上ではもう春でしょうが

毎日、とても寒いです!


 

 

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2025年2月4日火曜日

東風解凍(とうふうこおりをとく)

春風に氷が溶け始める頃・・・


二十四節気・七十二候では春の兆しらしいですが
 
この寒さはなんでしょう。

全国的に大寒波到来。こちらでも雪が降っています。

朝から頭が痛くて・・・

風邪をひいちゃったかな?



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2025年1月25日土曜日

水沢腹堅(さわみずこおりつめる)


 

厳しい寒さで沢の水がすべて凍る頃



昨日は初地蔵 今日は初天神。

寒い日が続く中、忙しいことです。




 

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2025年1月15日水曜日

雉始雊(ちはじめてなく)


キジの雄が雌を求めて泣き始める頃。

「ケーン」と鳴いた後、羽をばたつかせて大きな音を出す。

それを「母衣(ほろ)うち」といい

オスが、メスに猛烈アタックしても、

メスが一向に応じず、無視する様子から、

「けんもほろろ」という慣用句が生まれたのだそう。

メスが実権を握っているんですね。

人間社会もね(^ー^;)



農村の小正月に

土竜打(もぐらうち)という行事があるそうです。

子供達が唱えごとをし、

ほてや藁で土を叩きながら歩き

モグラが嫌うとされているナマコや

それを模した筒状のものを曳きずり回す。

作物に害をなすモグラを追い払い

新年の豊作をいのるのだそう。




 

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2024年12月31日火曜日

雪下出麦(せっかむぎをいだす)

一面の雪景色・・・

秋に蒔いた麦の種が、

雪が積もった下でも芽を出して

じっと春の到来を待つ。


こちらではまだ雪が降っていません。

ここ数日は晴天が続き

さほど寒さを感じないので暖冬なのかしら。


 

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2024年12月21日土曜日

乃東生(なつかれくさしょうず)

カコソウ(夏枯草)が芽を出し始める頃。

二十四節気の冬至の初候にあたり、

季節は仲冬。冬3ヶ月のはじまり。



寒くなりました!

一年でいちばん昼が短くて夜が長い日。

冬至は 陰 の極みですね。

なんだかダル重でやる気がでません・・・

しかし

この日を境に日がのび、陽に向かう

「一陽来復」(いちようらいふく)といい

力が蘇り運気も上昇するといわれています。


今日は気温も上がる予報。

大掃除をはじめますかね!

え?まだやっていないのって?


 

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2024年12月7日土曜日

閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)

冬気が強まり人も生き物も万物みな閉じふさがる頃。

 

二十四節気の 大雪 の初候にあたり季節は仲冬(陰暦の11月)

冬至にむけて日照時間が短くなっていく。

エネルギーである陽気が減って陰気が増加するため

なんとなく気分がふさぎがちになる頃。

陽気が減って気分が落ち込んだところに

師走の慌ただしさに疲労感やストレスが重なり

不調になる傾向が・・・

気をつけたいです。


気分を落ち着かせる効果があるほうれん草。

不足しがちな血を補って身体に潤いをもたらす。

疲れ目や乾燥肌にも効果がある。

今夜は豚肉と二目鍋にしようかな。





2024年11月27日水曜日

朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)

Pepper MintによるPixabayからの画像

今年は穏やかな秋がありませんでした。
今年もと言った方がいいのかしら。
来年もいつまでも夏が続いてぱたっと冬が来る気がします。
こちらは突然にして真冬のような冷え込みになっています。

11月27日からは朔風払葉(七十二候)
北風のことを朔風というそうです。
冷たい木枯らしが紅葉した葉っぱを吹き落としていく頃・・・
朔という字にそんな意味があったとは。

雨と同じように風の名前もたくさんあるようです。
おろし や 野分き は聞き覚えがありますが、
なじ あいの風 オロマップ などはその地方独特の風。
農業をする人たちは風の吹き方に常に注意を払ってきました。
いつどこでどのように吹くのか。
風の特徴を細かに捉えて
農作物に被害が出ないかどうかを見極めていたんですね。


今日は昨日より寒くなりそうです。



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2024年1月16日火曜日

雉始雊(きじはじめてなく)

Lubos HouskaによるPixabayからの画像 


雉が雌を求めて鳴き始める頃。

雉の雄は「ケーン」と鳴いた後、
色鮮やかな羽をばたつかせて大きな音を出し、
メスに求愛するのですが、
メスに相手にされず無視される様子から
「ケンもほろろに断られた」の慣用句が生まれたそう。

この鳴き声や羽ばたきは縄張り争いでも発揮されます。
しかしヒートアップして我を忘れているうち
敵に見つかり命を落とすことも多々あるようです。
鳴き声や羽音で人間に撃ちとられてしまう様子を
「雉も鳴かずば撃たれまい」という諺が生まれ
不要なお喋りは災いを招くので慎むように 
と戒めに使われたりします。
他には「頭隠して尻隠さず」も雉が由来だそうです。

凛として前を向き、さっそうと歩く姿からは想像しがたいですが
油断だらけで、憎めない鳥ですね。


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2024年1月1日月曜日

雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる)

一面に積もった雪の下で麦が芽を出し始める頃。
越年草の麦は秋に種を蒔き、収穫は翌年の初夏です。
寒さにじっと耐え、雪の下でそっと出した芽を育みながら
春が来るのを待っています。




陰気がピークに達した冬至から1週間以上過ぎて
徐々に日が長くなってきているものの
一年のうちでいちばん心身への負担が大きい時期。
陽気が減るとエネルギーが足りなくなり
動悸、息切れ、胸の圧迫感など心臓の不調が増えます。
寒暖差でおこるヒートショックにも気をつけたいです。
陽気を補うために暖かい食べ物や飲み物をとって
体を冷やさないようにしたいものです。
しかし、暖かい飲み物でも飲み過ぎは禁物。
結果的に体を冷やすので注意が必要です。






冷えた体温めて気と血を補う力があるのがかぼちゃ。
胃腸に働いて消化吸収を高めます。

小松菜には鎮静作用があり、胃腸の働きを改善、便秘に効果が。
血液をサラサラにして高血圧の予防を期待できます。




2023年7月12日水曜日

蓮始華(はすはじめてはなさく)

 


ハスの花が咲き始める頃。

夏の夜、暗闇の中で蓮のつぼみがゆっくりとほころび、

朝のおとづれとともに美しい花を咲かせ、

昼が過ぎる頃には閉じてしまう。

花の命は3日ほど。

開花と閉花を繰り返したのち力尽きたかのように

散ってしまう・・・

なんとも儚げな花ですが、そのルーツはあまり知られていない。

日本には仏教と共にやってきたのか。


2千年もの太古の昔の種を発芽させ花を咲かせた人がいるそうです。

どんな花か見てみたいようなこわいような・・・


2023年7月7日金曜日

小暑(しょうしょ)



夏至から2週間余り・・・
だんだんと日が短くなりはじめる一方で
暑さはこれからが本番。

小暑と次の大暑(たいしょ)までの間を
「暑気」といい、
暑中見舞いを出すのもこの頃。



7月7日は五節句の一つ七夕。


たなばた(棚機)は古い日本の禊ぎ行事。
乙女が着物を織って神棚に供え、神様をお迎えし
秋の豊作を祈ったり、穢れを祓うものだったと伝わる。

その「棚機女(たなばたつめ)」に選ばれた乙女は
清い流れの川べりの機屋(はたや)にこもって
神様のために心を込めて着物を織るのが大切な仕事。

中国では
琴座の織女(しょくじょ)星(ベガ)は機織り、
鷲座の牽牛(けんぎゅう)星(アルタイル)は農耕をつかさどる星。
この二つの星は旧暦の7月7日に天の川をはさんで最も光り輝いて見える。
このことからこの日を一年一度のめぐりあいの日と考え、
あの有名な七夕ストーリーが生まれたのだとか。

今夜の天気はどうかしら。


2023年7月2日日曜日

半夏生(はんげしょう)


夏至から数えて11日目のころ。

梅雨の末期にあたり、
サトイモ科の半夏(烏柄杓<カラスビシャク>)という毒草が生え始めるころ。
多湿で天気がぐずつく。

農家ではこの日までに田植えを済ませ、
どんなに気候不順な年でも
これ以降は田植えをしないという風習があった。
そしてこの日の天候で稲作の出来を占ったという。



地域によっては、タコを食べる習慣がある。

なぜ?


田に植えた苗が、

タコの足のようにしっかりと根付くように
との願いがあるらしい。




2022年12月12日月曜日

熊蟄穴(くまあなにこもる)


七十二候では、きょうから「熊蟄穴」(くまあなにこもる)

熊が冬眠のために穴に隠れる頃とされてきた。

ぐっすりと深い眠りについているのかと思いきや

その眠りは浅く、仮死状態になるわけではない。

こもった穴でツキノワグマなどは出産して子育てをする。

乳を与えるためにも秋の間に栄養を蓄える必要がある。

山に木の実などが少なかった場合、人里に出て騒ぎになることも。

人や農作物に被害が及ぶと捕獲や殺処分になってしまう。

本来は「絶滅の恐れもある」とされるツキノワグマ。

ニュースになるたび心が痛む・・・



2022年12月8日木曜日

閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)

冬気が強まり人も生き物も万物がみな閉じてふさがる頃。


二十四節気の大雪(たいせつ)に入りました。

世間は完全に冬型の天候となり、各地で雪が降りはじめる。

シベリア寒気団の別名「冬将軍」が到来。

気圧配置は完全な冬型になり朝晩の冷え込みが厳しくなる・・・


空を塞ぐ重い灰色の雲を見ていると

気分もふさがってくる。




秋から大量に食べて冬ごもりに備えていた生きものたちは

穴にもぐって眠りにつく。

木々の葉っぱは全て落ちてしまった。

寒くなると何もかもが億劫になる。

私も冬眠したいな。



2022年11月22日火曜日

虹蔵不見(にじかくれてみえず)

 陰気が満ちて虹があらわれなくなる頃

だそうです(^ー^;)

虹もそろそろ冬ごもり。

天気が悪い日が続いていくような気配がひしひしと。


勤労感謝の日は

もともとは秋の収穫に感謝する 新嘗祭 でした。

新嘗祭の「新」とは新穀を、

「嘗(なめ)」は奉ることを意味しており、

宮中はもとより全国の神社でお祭りが行われます。

その年の新穀をお供えし、

一年の実りへの感謝とともに国家国民の安寧を祈願するのだとか。











手を合わせて、いただきます。






2022年11月7日月曜日

立冬(りっとう)









この日から冬ですよ!


空気がどんどん澄んできて

世の中が静かになっていく。