炭そ病は
胞子の飛散によって伝染する。
対策として、雨除けや空中採苗を行う
萎黄病は
土壌とランナーを通して伝染する
親株からすぐ隣の子株の伝染率は50パーセント、
ひ孫株は12パーセント と数値は下がり、
苗のとりかた
① 親株はプランターに植える
② 新しい用土を入れたポットに直接ランナーを受け、採取する
③ 雨よけをし、水分と土が葉に付かないようにする
土壌に触れさせないのがポイント
畑で採苗する場合は親株の周りにマルチを敷き、
水やりのときに泥はねが付かないように注意。
定植のしかた
7~8月にポットに受けた苗は9月中旬以降に花芽が分化するので
① 畝は30センチ以上の高畝にする。
第一花と第二花の両方を収穫するため栽培期間が長期にわたるので
根はりを深くする必要がある。マルチを張っておく
小さい苗を選ぶのは株の老化を遅らせるため
11月上旬から保温を始めると、クリスマスケーキに間に合う
露地栽培
① 畝は10センチ程度の高さでよい。(第一花のみの収穫だから)
路地で冬を越すため、寒さに強い苗が必要
株もとに藁などを敷いて果実が土に触れないようにする