ラベル トマト の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル トマト の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2021年3月30日火曜日

トマトの種のまき方

芽だしまき をする

1 種をコップなどに入れて水を注ぎ半日~1日置く
  水は1~2回取り替える
  (種のまわりについた休眠物質を洗い流すため) 

2 ザルにキッチンペーパーを広げ種を漉す

3 キッチンペーパーごとタッパーに移し、
  種を重ならないように並べる

4 上からキッチンペーパーの余った部分をかぶせ
  タッパーのふたを閉める

5 日中は陽のあたるところで
  夜間はホットカーペットの上やコタツの中で管理


トマトの発芽温度は  20~30℃
    夜間温度は10℃を切らないように注意 


6 4~7日で発芽したら一粒づつピンセットなどで
  セルトレイに植えつける


トマトの生育温度は  10~35℃



2021年3月29日月曜日

美味しいトマトを作る近道は


最初の収穫に大喜びしたのもつかの間…
思っていた味ではなかったときの落胆はいかほどか。

雨除けをしたり、特別な液肥をやってみたり
最近はやりの「塩トマト」を作ってやろうと
塩水を撒いてみたり…
いろいろ手間をかけても、
自分で育てたものはいまひとつ甘くならない。

どうすれば家庭菜園で
美味しいトマトを育てることができるのか?

そのコツは…


「美味しいトマトの品種を選ぶこと」


最近のトマトの品種の多さには目を見張るものがある。
病気に強いもの、たくさん取れるもの、
日本が独自に開発しているもの、外国産のもの…
赤やピンク、オレンジや黄色はもとより、
紫色や緑色や縞模様まで!
選ぶのに苦労する。

スーパーに並んでいるものはピンク系の大玉トマト。
皮が薄くて生食向き。
完熟でも実崩れがなく流通に向いているため
一般的に広まったのだ。
年中出回るこの品種はハウス栽培向き。
家庭菜園でも育ててみたい品種だが、
実は露地栽培で育てると、
ピンク系トマトは皮が固くなり食味が落ちやすい。
大玉トマトが難しいとされるのはこの点なのだ。


中玉トマトやミニトマトは赤系トマト。
すこし皮が厚くなるが、旨味が濃い。
露地栽培でも味が落ちない。

トマトに含まれるグルタミン酸は
昆布に代表される植物系の旨味成分だ。
赤系トマトにはグルタミン酸が多く含まれている
欧米ではこの旨味をソースとして使っている



つまり、美味しいトマトを育てたいなら、

赤系のミニトマトを選ぶこと!





2018年5月26日土曜日

トマトの産地が北上中



トマトの国内の主要産地は長野県などだが、

近年の夏の高温で減産が続き、今後は
冷涼な北海道が適地になる可能性がでてきたらしい。

環太平洋連携協定(TPP)交渉の行方次第では
現在主力の大豆やビートの生産がアウトになる。
トマトは陽射しを好むが蒸し暑さに弱い。
このところの猛暑を逆手に取り
「道内農業の救世主になる」と本腰を入れ始めるそうだ。

ターゲットは加工用トマト。
ジュース用やホールトマト、パスタソースなどに使われるが、
今のところは安価なイタリアや米国産などが主流。
しかし、食の安全志向から国産への需要が高まっているから
取り組むなら今?!

とはいえ、猛暑が続くと打撃を受けるのは農家だけじゃない。
家庭菜園のために引っ越しはできないよね…


2013年5月25日土曜日

トマトの芽かきをする時の注意











トマトの脇芽かきをするときは

① 天気の良い日をえらぶ

② 健康な株からはじめ、元気のない株は最後にする
  (病気の伝染をふせぐため)

③ タバコを吸う人は手を洗ってからおこなう
  (モザイク病、疫病の原因はタバコから)