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2024年12月3日火曜日

「うんとこしょ どっこいしょ まだまだカブはぬけません」

身振り手振りで絵本を読んでくれた幼稚園の先生を思い出す。

タネをまきながら、

あんな大きなカブに育ったらどうしようかな。



ちなみに、あの絵本のカブは実はロシアの砂糖大根。

テンサイ(ビーツ)のこと。直径30㎝ほどに育つものもある。

砂糖大根といってもダイコンの仲間ではない。

ダイコンはアブラナ科ダイコン属

カブはアブラナ科アブラナ属 で遠い親戚のよう。しかし

テンサイ(ビーツ)はアカザ科フダンソウ属

あら、全然違いますねえ。



それではアブラナ科アブラナ属の

蕪の育て方

① プランター すじまき

  丸鉢    点まき

  畑     すじまき(小蕪)

        株間20㎝点まき(大蕪)


② 間引き

  5日ほどで発芽したら2〜3回にわけて間引く

  すじまき 最終株間10㎝

  点まき  1本立ちにする

  間引いた後は土寄せと追肥


③ 管理

  乾燥と加湿は裂根や変形の原因となるので水やりに注意

  アブラムシ コナガの幼虫 アブラムシ は見つけ次第補殺


④ 収穫

  カブは根が太ると土の上で丸くなる。

  程よい大きさになったら収穫する 

  とり遅れるとすが入ってしまう



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2023年1月1日日曜日

かぶら雑煮

 


具は蕪だけのシンプルなお雑煮は福井県のもの。

正月に訪れた旅館で出された思い出があります。

昆布だしに白味噌仕立てが一般的だが、家庭によっては赤味噌のこともあるそう。

丸餅で鰹節をたっぷりとかけていただくのが新鮮でした。

蕪には「株が上がる」の縁起担ぎの意味も(^^)


年末に大雪が降り、寒さが厳しかったのも一段落。

穏やかな新年の日の出でした。

今年はいい年になるといいな。




2013年6月21日金曜日

カブを美しく作る方法











カブは短期間で収穫できるので、即効性のある土づくりが必要
カブをゆっくりと生長させるために、3回にわけて間引くのがポイント

病害虫に強い品種を選ぶ
一般的に白いものより赤い品種が割れにくく作りやすい



① 完熟堆肥・有機肥料を混ぜよく耕しておく

② 種は1センチ間隔ですじ蒔きし、薄く土をかける

③ 発芽して本葉1枚目で3センチ間隔に間引きする

④ 本葉3枚目で5センチ間隔に間引きする

⑤ 種まきして35日後あたりカブが太り始めた頃に10センチ間隔で間引く

⑥ 収穫時期が遅れると割れてしまうので注意





2013年6月1日土曜日

カブが割れてしまうわけ
















カブは簡単に栽培できるので初心者向けなのに
なぜか割れやすい

カブは茎と根の間が肥大した野菜
だから大きく太ると割れやすいのだ

カブは筋蒔きが基本

間引きのタイミングを間違ったり
1回で多くを間引いてしまうと生長のバランスが崩れ
急激に生長するので割れやすくなるのだ