2021年1月3日日曜日

丁呂木(ちょろぎ)

 

チョロギは、シソ科多年草植物

あるいはその根にできる球根のように見える塊茎部分。

原産地は中国で、日本には江戸時代に伝わったとされている。

食用とされるのは3センチ前後の塊茎で、

「長老木」「長老喜」など縁起を担ぐ別名がある。

おせち料理に使われることが多い。

「まめに働く」という意味を持つ「黒豆」に添えて、

「いつまでも健康でまめに働けますように」

という願いがこめられている。


チョロギの花言葉は、「驚き・楽しい人生」

育て方は紫蘇の栽培方法に準じる。

耐寒性、耐暑性、耐陰性どれも強く、

害虫や病気になる心配もない。

とても育てやすい。


植え付け 3月ごろ

管理   水やりと除草

     有機肥料を適宜

開花   初夏に、薄紫色の花が咲く。

     晩秋に、葉が枯れたら掘り起こして収穫




2021年1月1日金曜日

1月の作業予定


昨年から続く新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は
収束の気配が見えません。
今年のお正月はひたすらSTAY HOMEです。
新年会の予定もありませんし、
ここはのんびりと年間計画などをたててみます。


1月の作業予定は…


①トマト・茄子などの種まき(温床)

②椎茸の植菌

③落葉果樹の剪定

④土壌改良・たい肥作り


⑤玉ねぎ苗に追肥

⑥農機具のメンテナンス


2020年9月1日火曜日

9月の作業予定

①秋野菜の種まき

②白菜・カリフラワー・ブロッコリー
 キャベツの植えつけ

③秋の花苗の植えつけ

④トウモロコシ・落花生・ショウガの収穫

⑤玉ねぎの種まき

⑥ニンニク・分葱の植えつけ

⑦玉ねぎ苗の予約


2020年8月1日土曜日

8月の作業予定

①大根・人参・白菜・ホウレン草などの種まき

②パンジー・ビオラの種まき

③ネギ苗の植えつけ

④葡萄・梨の収穫

⑤秋咲き球根の植えつけ

⑥秋じゃがの植えつけ


2020年7月1日水曜日

7月の作業予定

①ブロッコリー・キャベツの種まき

②葉ボタンの種まき

③サツマイモの害虫防除

④除草作業

⑤茄子の更新剪定

⑥秋じゃがの種イモ申し込み

2020年6月28日日曜日

短形自然薯(ヤマノイモ)の効能と栄養


中国など外国から伝わった山芋などとは異なり、
自然薯は日本の在来品種。 
ねばりは山芋とは比べ物にならない。
昔は山奥までとりにいかなければならず、
めったに口にすることができない高級品だった。


別名「山のうなぎ」
ムチンには代謝を促進する働きがあり
滋養強壮・強精強壮効果があると言われてる。
でんぷん分解酵素のアミラーゼ、
活性酸素を除去する酵素カタラーゼ、
血中の脂質の酸化を防ぐサポニン、
カリウムやポリフェノールなどの
有効成分が含まれている。



ムチンとは…
私たちの身体の粘膜を覆っている物質。
モロヘイヤ、納豆、オクラ、里芋、山芋、
れんこん、なめこ、昆布などに多く含まれている
胃酸で胃が溶けないのはこのムチンの働きのおかげ。
ムチンを摂取すると
胃や目などの粘膜を強化につながり、
胃潰瘍や胃炎などの予防になるといわれている。



カタラーゼとは…
老化や生活習慣病の原因となる、
活性酸素を無害化する働きがある。



サポニンとは…
血液中の脂質の酸化を防ぐ働きがある。
新陳代謝を促進するコリンとともに
胃腸の働きを助け、
病気の抵抗力や回復力を高める働きをする。



自然薯を育てる

生育温度 20~30℃
     日当たりのいい場所で育てる


土づくり 石灰をまき、適正酸度にしておく(ph5.5~6.5)

肥料   チッ素12g、リン酸20g、カリ10g (1㎡あたり)

植え付け 春 4~5月
     深さ5~8cmくらいに寝かせて植えつけ

追肥   7月に一度追肥をする 
     チッ素5g、カリ3g (1㎡あたり)

収穫   植え付けから2年目の秋(10~11月ごろ)
     茎・葉が枯れてきたら掘り起こす

     ムカゴが出来たら、ポットに植えてく
     翌春に芽が出てきて、秋ごろ種芋になる。