2021年1月1日金曜日

1月の作業予定


昨年から続く新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は
収束の気配が見えません。
今年のお正月はひたすらSTAY HOMEです。
新年会の予定もありませんし、
ここはのんびりと年間計画などをたててみます。


1月の作業予定は…


①トマト・茄子などの種まき(温床)

②椎茸の植菌

③落葉果樹の剪定

④土壌改良・たい肥作り


⑤玉ねぎ苗に追肥

⑥農機具のメンテナンス


2020年9月1日火曜日

9月の作業予定

①秋野菜の種まき

②白菜・カリフラワー・ブロッコリー
 キャベツの植えつけ

③秋の花苗の植えつけ

④トウモロコシ・落花生・ショウガの収穫

⑤玉ねぎの種まき

⑥ニンニク・分葱の植えつけ

⑦玉ねぎ苗の予約


2020年8月1日土曜日

8月の作業予定

①大根・人参・白菜・ホウレン草などの種まき

②パンジー・ビオラの種まき

③ネギ苗の植えつけ

④葡萄・梨の収穫

⑤秋咲き球根の植えつけ

⑥秋じゃがの植えつけ


2020年7月1日水曜日

7月の作業予定

①ブロッコリー・キャベツの種まき

②葉ボタンの種まき

③サツマイモの害虫防除

④除草作業

⑤茄子の更新剪定

⑥秋じゃがの種イモ申し込み

2020年6月28日日曜日

短形自然薯(ヤマノイモ)の効能と栄養


中国など外国から伝わった山芋などとは異なり、
自然薯は日本の在来品種。 
ねばりは山芋とは比べ物にならない。
昔は山奥までとりにいかなければならず、
めったに口にすることができない高級品だった。


別名「山のうなぎ」
ムチンには代謝を促進する働きがあり
滋養強壮・強精強壮効果があると言われてる。
でんぷん分解酵素のアミラーゼ、
活性酸素を除去する酵素カタラーゼ、
血中の脂質の酸化を防ぐサポニン、
カリウムやポリフェノールなどの
有効成分が含まれている。



ムチンとは…
私たちの身体の粘膜を覆っている物質。
モロヘイヤ、納豆、オクラ、里芋、山芋、
れんこん、なめこ、昆布などに多く含まれている
胃酸で胃が溶けないのはこのムチンの働きのおかげ。
ムチンを摂取すると
胃や目などの粘膜を強化につながり、
胃潰瘍や胃炎などの予防になるといわれている。



カタラーゼとは…
老化や生活習慣病の原因となる、
活性酸素を無害化する働きがある。



サポニンとは…
血液中の脂質の酸化を防ぐ働きがある。
新陳代謝を促進するコリンとともに
胃腸の働きを助け、
病気の抵抗力や回復力を高める働きをする。



自然薯を育てる

生育温度 20~30℃
     日当たりのいい場所で育てる


土づくり 石灰をまき、適正酸度にしておく(ph5.5~6.5)

肥料   チッ素12g、リン酸20g、カリ10g (1㎡あたり)

植え付け 春 4~5月
     深さ5~8cmくらいに寝かせて植えつけ

追肥   7月に一度追肥をする 
     チッ素5g、カリ3g (1㎡あたり)

収穫   植え付けから2年目の秋(10~11月ごろ)
     茎・葉が枯れてきたら掘り起こす

     ムカゴが出来たら、ポットに植えてく
     翌春に芽が出てきて、秋ごろ種芋になる。




     


2020年6月18日木曜日

ニンジンを育てる

原産    アフガニスタン


ポイント  発芽しにくいが、梅雨時にまくと成功しやすい


       西洋系 太く短い オレンジ色(五寸人参)
       東洋系 細長い  紅色(金時人参)


生育温度 15~25℃
       生長につれ暑さに弱くなるため種まき時期に注意


準備    土は選ばない 深く耕して小石を取り除く
       有機石灰をまく 適応酸度 ph5.5~7.0
       
元肥    チッソ10g リン酸15g カリ10g (1㎡あたり) 
       なくてもよい


種まき   春 3~4月  ★トウ立ちしやすいので夏まきがよい
       夏 6~9月
       条間30cm、1cm間隔のすじまき 
       種がうっすらと隠れる程度に土をかぶせる


間引き   本葉5~6枚のとき 株間10cmにする
       ★間引いた葉っぱは天ぷらにすると美味


追肥    間引き後に チッソ5g カリ5g(1㎡あたり)


収穫    種まきから80~100日後 
       葉が黄色くなり始めたら


病気    うどん粉病 モザイク病


害虫    アブラムシ ヨトウムシ センチュウ
       キアゲハの幼虫


連作    不可 1年あける


混植    ネギ類 エダマメ ハクサイ
       マリーゴールド カモミール ローズマリー