2018年5月26日土曜日

トマトの産地が北上中



トマトの国内の主要産地は長野県などだが、

近年の夏の高温で減産が続き、今後は
冷涼な北海道が適地になる可能性がでてきたらしい。

環太平洋連携協定(TPP)交渉の行方次第では
現在主力の大豆やビートの生産がアウトになる。
トマトは陽射しを好むが蒸し暑さに弱い。
このところの猛暑を逆手に取り
「道内農業の救世主になる」と本腰を入れ始めるそうだ。

ターゲットは加工用トマト。
ジュース用やホールトマト、パスタソースなどに使われるが、
今のところは安価なイタリアや米国産などが主流。
しかし、食の安全志向から国産への需要が高まっているから
取り組むなら今?!

とはいえ、猛暑が続くと打撃を受けるのは農家だけじゃない。
家庭菜園のために引っ越しはできないよね…


2018年5月21日月曜日

小満(しょうまん)

立夏から数えて15日目頃で、芒種までの期間をいう。
陽気がだんだんよくなり、
草木などの生物が次第に生長して生い茂る…
つまり、万物が成長して、天地に満ち始める頃ということ。




暑さを感じる日も増え、麦の穂が育ち、
草木が実をつけたり、紅花が咲き乱れ、梅の結実がみられる。

西日本では、そろそろ梅雨のはしりのような天候になり
田植えの準備を始める頃といわれている。