2021年1月13日水曜日

寒九の水

 

寒の入りから9日目(寒九)は昔から

「一年でいちばん水が澄む日」で

「この日に汲んだ水は腐らない」という言い伝えがある。

「寒九の水」で薬を飲むを薬効が高まるとも言われ、

この水で仕込んだお酒は味が良いとされているそうです。

新潟県には、一般の人を募集して

菅名岳(すがなだけ)のどっばら清水で「寒九の水」を汲み、

酒造りをしている珍しい「近藤酒造」という酒蔵がある。

ふもとから容器を担いで泉まで1時間の雪中行軍…

参加者には、自分が汲んできた水で仕込まれた

新酒『寒九の水仕込生原酒』の4合瓶が一本もらえるそう。

とてもじゃない人にはクラウドファンディングもあります。



また、この日に雨が降るとその年は豊作になるとか。

家庭菜園も実りの多い年になりますように。