2013年6月1日土曜日
カブが割れてしまうわけ
カブは簡単に栽培できるので初心者向けなのに
なぜか割れやすい
カブは茎と根の間が肥大した野菜
だから大きく太ると割れやすいのだ
カブは筋蒔きが基本
間引きのタイミングを間違ったり
1回で多くを間引いてしまうと生長のバランスが崩れ
急激に生長するので割れやすくなるのだ
2013年5月27日月曜日
虫食いのないトウモロコシを作るには
無農薬だと必ず、アワノメイガにやられてしまうトウモロコシ
虫食いのないトウモロコシが食べたい!
トウモロコシの雄花が咲くと匂いに誘われてアワノメイガが飛んできて
茎のどこかに産卵する
孵化した幼虫が入り込んでトウモロコシを食べるのだ
虫食いのないトウモロコシが食べたい!
トウモロコシの雄花が咲くと匂いに誘われてアワノメイガが飛んできて
茎のどこかに産卵する
孵化した幼虫が入り込んでトウモロコシを食べるのだ
雄花が咲く前に受粉用を1本残して他を処分してしまうのがポイント
① 雄花が伸びて来たら10本当たりに1本の割合で残し他はすべて切り落とす
② プランター栽培などで少ない本数の場合は、1本だけ鉢植えで別に育てておく
③ 雄花が咲いたら切り取り、雌花と受粉させる
④ 収穫は受粉後約3週間後
2013年5月25日土曜日
トマトの芽かきをする時の注意
トマトの脇芽かきをするときは
① 天気の良い日をえらぶ
② 健康な株からはじめ、元気のない株は最後にする
(病気の伝染をふせぐため)
③ タバコを吸う人は手を洗ってからおこなう
(モザイク病、疫病の原因はタバコから)
2013年5月23日木曜日
エダマメの中身が空っぽの原因は?
さやが立派なのに中身がなかったときはショック!
なぜこんなことになるのだろう?
エダマメは受粉がうまくいかないと、さやは小さいままで落下してしまう
立派な入れ物(さや)ができているのに中身が空っぽなのは
養分がうまく溜め込めなかったことが考えられる
エダマメは葉の光合成で作った炭水化物と
根っこに共生している根粒菌が生み出した窒素をもとにたんぱく質を合成する
この一連の作業にはたくさんの水が必要なのだ
つまり、枝豆に実が入らないのは水不足というわけ
エダマメの開花期は真夏
その時期に水分がゆきわたらないと、たんぱく質の合成ができず
さやの中が空っぽになってしまうのだ
2013年5月20日月曜日
茄子の収穫量をあげるには
茄子は花が咲くとすべてに実が付く
放っておくと実がいっぱい生るが、ひとつひとつは小さくなってしまう
こまめな整枝と切り戻しが必要。
放っておくと実がいっぱい生るが、ひとつひとつは小さくなってしまう
こまめな整枝と切り戻しが必要。
脇芽を伸ばして次々と収穫する方法
① 本体の生育が遅れる原因の第1花は摘み取り処分
② 支柱はV字型に立てる
③ 葉っぱが5枚の時に主軸を摘芯
④ 側枝2本を支柱に誘引し、以後、脇芽を伸ばしながら収穫を続ける
⑤ 側枝が150~170センチくらいに伸びたところで摘芯
⑥ また脇芽を伸ばし、収穫を続ける
2013年5月15日水曜日
マルチ栽培とは
マルチ栽培とは、
野菜の株元の土をポリエチレンフィルムなどで覆って育てる栽培方法
野菜の生育を促進させることができる
ポリマルチによって地温が上がるので、種まきや定植時期を早めにできる
土壌の保湿効果がある。また土が固くないので根張りがよい
雨や乾燥など悪天候が続いても土壌水分が保たれ、成長に支障がでにくい
土壌の跳ね返りによる病気を防ぐ
黒マルチを使えば雑草の発生を抑えることができる
2013年5月10日金曜日
オクラを柔らかく育てる方法
見た目は柔らかそうで形も良いのに
少しばかり収穫が遅れただけで堅くて食べられないオクラ
なぜ?
植物は本来、開花・受粉すると子孫を残すため養分を実に集中させる
広い場所で光を存分に浴びて育った株は樹勢が強いので
葉っぱで作られた養分が早く実に蓄積される
つまり、熟すのが早い=固くなる というわけ
オクラの実を柔らかくするには、
この逆パターンの環境を整えればよい。
① 元肥を少なくする
② 4本立ちにして密植する
③ 収穫が終わった葉を切り捨て風通しを良くする
④ 様子をみながら追肥する
普通は開花後7~10日後が食べごろだが
この方法だと1、2日遅れても柔らかい実が収穫できる。
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