2013年5月7日火曜日

玉ねぎを太らせる方法













玉ねぎは地中海が原産

地中海性気候の冬は温暖で雨がよく降るが
日本の冬は雨が少なく乾燥する
したがって冬場の水管理が大切

玉ねぎは土中深く根を張るので
粘土質より砂地を好む性質がある
育てるのに適した土を選ぶと、乾燥しやすくなるため
畑でもプランターでも水やりがポイント

冬の間はよく晴れた暖かな日を選んでたっぷりと水やりする
玉ねぎの光合成が活発になり、生育が促される
収穫時には丸々とした玉になるはず


キウイフルーツの花粉の取り方





















キウイフルーツは雌雄異株性(雄株と雌株がないと実をつけない性質)だから
同じ時期に花が咲く相性の良いオス木を近くに植えておく
しかし、いつも開花のタイミングがあうとは限らない

オスの花が間に合わなかった時のために、
キウイフルーツのオス花の花粉を採取しておこう

①雄花を集める
 花が開くと花粉が飛んでしまうので、
 開花直前から当日開花の花を早朝のうちに採取する

②葯をハサミで切り取る
 
③採取した葯をふるいにかける
 花びらや不純物を取り除いて葯を紙などに広げる

④葯を開かせる
 常温に置くと、一晩ほどで葯が開き、花粉が出てくる

⑤葯をふるいにかける
 黒い紙の上で100~120メッシュのふるいで花粉を選別する

⑥クッキングペーパーなどで粉薬のように包む

⑦瓶や缶の中に、包んだ花粉と、同量のシリカゲルを入れて密封する

⑧冷凍庫で貯蔵する
 
 ※必ずシリカゲルを入れて冷凍保存する。
  シリカゲルを入れないと花粉が湿気を帯び、
  花粉の発芽率が低くなってしまう

⑨解凍は、いったん冷蔵庫内で2日程度置き、
 さらに常温で一晩おいて、湿気ないようにする

⑩新しく清潔な筆を用い、雌花に受粉させる


かなり根気と手間のいる仕事なので、
時間が無いときは市販の花粉を購入すればよい




2013年5月5日日曜日

苗の選び方

















よい野菜苗と選び方

茎が太く、葉と葉の間がつまっているもの

緑色の濃いもの

根がしっかりと張っているもの

土の表面に苔が生えていたり葉や茎に病害虫がいないもの

売り出しの旬をねらう

品ぞろえの多い店を利用する

信頼できる通販会社を選ぶ

買ったらすぐに植えつける
(遅霜の心配がある場合は、急がない)




2013年5月2日木曜日

トウガラシ・ニンニクエキスの作り方

























トウガラシ 50g
ニンニク  3片
焼酎    1ℓ

トウガラシはハサミで2~3cmに切る

ニンニクはそのままか、つぶしても可

2つをお茶パックに入れ、ガラス瓶に入れて焼酎を注ぎ

フタをして一か月ほど冷暗所で保存


使う時は100倍に薄める




2013年5月1日水曜日

貸農園












連休の一日、郊外の貸農園を見学してきた。

4×4メートルが月850円(年間契約12000円)

電動式井戸が完備
有機肥料、敷きワラ、手押し耕運機、鍬や鋤などが使い放題

休憩に使えるロッジやロッカーもある
修理や手入れ、維持費の事を考えるとオプション料金月700円は安いなぁ
しかも、農業アドバイザーが常駐(8~17時)していて
野菜作りのわからない事を質問したり、指導を受けたりできる
貸農園は管理まではしてくれないところがほとんどだが、
管理人がいると

誰かに荒らされたり、マナーが悪かったり、
せっかくの作物が盗まれたり といったトラブルも少ないと考えられる

自宅からは少し遠いが、どうせ買い物に行くのも車だし、ちょっと遠回りできる距離
なにしろ、手ぶらでOKなのが良い!

2013年4月30日火曜日

有機農法
















別名オーガニック農法。

無農薬、無化学肥料を基本とし、堆肥で土壌を改善、
微生物や昆虫の働きを得て、健康で丈夫な野菜を育てる農法

自然界では微生物が有機物を分解し、それを植物が吸収して育ち、光合成で次世代を作り出す
われわれ動物はそれをもらって生きている
動物もまた命が終われば土の上に倒れ、それを微生物が分解する
土の中、水の中、地球上のありとあらゆる生命がすべて食物連鎖でつながっている

大きな環の中に生きているということを思い起こし、
自然で健全な食物連鎖を目指す農法




2013年4月29日月曜日

キュウリはなぜ曲がるのか





キュウリは風に弱い。

強い風を嫌う
植えつけたら即、支柱に固定する

その後はつるを傷めないように
こまめに誘引する

キュウリが曲がるのは水が足りていないから

プランターで育てる場合は水切れに注意

朝晩の水やりを欠かさないこと


キュウリは生長も早い
時期を逸するとまずくなる
毎日、もぎ取って食べるようにする