2020年4月8日水曜日

カボチャの育て方

原産地  中南米

発芽温度 25~30℃
生育温度 25~30℃


準備

畝   幅100㎝×高さ15㎝

堆肥  3~5㎏/1㎡あたり

石灰  200g/1㎡あたり

肥料  米ぬか300g/1㎡あたり

マルチ 黒 もしくは 敷き藁
    
支柱  なし
    棚仕立ても可


栽培

植付  株間100㎝ 一条植え

追肥  不要

収穫  実の付け根がコルク状になったら

連作  可能

混植  ネギ エダマメ トウモロコシ
    マリーゴールド

    ×キュウリ メロン スイカ

害虫  ウリハムシ アブラムシ

病気  うどんこ病 モザイク病




2020年4月7日火曜日

大根の育て方


分類 アブラナ科

原産地 地中海沿岸

発芽温度 15∼30℃

生育適温 15~20℃

連作障害 1年あける

準備   小石を取り除き、40~50㎝の深さまで耕す
     ph6.0~7.5 2週間前に石灰で中和しておく

元肥   完熟堆肥 3~5ℓ/1㎡ 有機肥料 80g/1㎡

播種   春まき 4~5月  秋まき 8月中旬~9月
     条間60㎝ 株間30センチ
     1カ所に3粒。軽く土をかぶせる
     種まき後は水をたっぷりと
     寒冷紗や防虫ネットで覆うとよい

管理   間引き1回目 本葉5㎝のとき
     間引き2回目 本葉15㎝のときに1本にする
     その都度土寄せをする


追肥   間引きのたびに少量

収穫   太ってきたら大きなものから順に

    





2020年4月1日水曜日

4月の作業予定

①トマト・茄子・ピーマン、その他夏野菜の植えつけ

②大根・人参・トウモロコシの種まき

③ショウガの植えつけ

④春ジャガイモに追肥

⑤除草


2020年3月6日金曜日

日当たり具合で育てられる野菜

一日中よく日が当たる畑

トマト ナス ピーマン エダマメ 
スイカ メロン カボチャ サツマイモ ゴボウ
キュウリ オクラ インゲン トウモロコシ
ダイコン ネギ タマネギ 
キャベツ ハクサイ ブロッコリー エンドウ



半日ていど日が当たる畑

イチゴ ホウレンソウ コマツナ カブ レタス シュンギク
パセリ サトイモ ジャガイモ



日が当たるのは1~2時間、または日陰

ミツバ ミョウガ 



作付けのポイント

トマトやナスは最も日当たりのいい場所に
背が高くなる野菜の陰にならないように注意








2020年3月1日日曜日

3月の作業予定

①人参、ホウレン草の種まき

②里芋の植えつけ

③キャベツ・レタス・ブロッコリー苗の植えつけ

④果樹(柑橘系)の植えつけ

⑤春の花苗の植えつけ

⑥サツマイモ苗の予約




2020年2月27日木曜日

ポテトチップスが国産芋な理由













ジャガイモの栽培に成功するコツは…
食用ではなく、必ず種イモ用の芋を用意すること

栽培用に作られた種イモは、
耐病性が高く安全で、
確実な収穫量が見込める

ジャガイモは
種いもを経由して伝染するウイルス病、
細菌、菌、害虫といった病害虫が多い

食用として流通しているものは、
アブラムシの防除をしていないため
アブラムシが媒介する
ウイルス病にかかっていることが多い
葉巻病や、Yモザイクウイルス病の因子を
持っている可能性がある

食用のジャガイモを植えると
「そうか病」や「黒あざ病」になり、
収穫量が劣ることがある

特に恐ろしいのは、
ジャガイモの特産地で栽培中に発生した
ジャガイモシストセンチュウの卵が
土と一緒に芋の表面に付いていることがあること
もしもそういった芋を植えてしまうと
知らないうちに土壌が汚され
そののち長い間、
病気や減収に悩まされることになる

すべてではないが、
そういった危険性があることを重々承知し
リスクできるだけ回避しなければならない。
(もちろん、食用いもを食べる分には何ら心配はない。
あくまでも食用の芋を植えた場合の問題提起)


日本は植物防疫法第7条第1項により
「土又は土の付着する植物」の輸入を禁止している
ポテトチップス用の芋がすべて国産なのはそのため







2020年2月24日月曜日

家庭菜園の向き不向き

初心者向けの野菜は何か より
どのくらいの頻度で畑に通えるか を考える。

遠かったり、
忙しくてほとんど畑に行けない人は
収穫するまで放置しても大丈夫な
ジャガイモ、サツマイモ、
ゴボウ、ショウガ、里芋 


植えた後、しばらく行けないかも知れない人は
大根、人参、キャベツ、白菜、ホウレン草


一週間に一度程度は必ず通える人は
ピーマン、ホウレン草、レタス、スイカ、大根


3日に1度は通える人は
カブ、トウモロコシ、アスパラガス、苺、
トマト、ナス、インゲン


毎日通える人は
エンドウ豆、キュウリ


特にキュウリは実が大きくなるのが早い。
朝と夕方の2回は収穫しないといけないので
毎日通えないのならやめた方が無難。

エンドウ豆も若いものが柔らかくて美味。
しかもとればとるほど莢がつく性質だから
収穫に十分な時間が割けない場合はハードルが高い。