2013年5月15日水曜日
マルチ栽培とは
マルチ栽培とは、
野菜の株元の土をポリエチレンフィルムなどで覆って育てる栽培方法
野菜の生育を促進させることができる
ポリマルチによって地温が上がるので、種まきや定植時期を早めにできる
土壌の保湿効果がある。また土が固くないので根張りがよい
雨や乾燥など悪天候が続いても土壌水分が保たれ、成長に支障がでにくい
土壌の跳ね返りによる病気を防ぐ
黒マルチを使えば雑草の発生を抑えることができる
2013年5月10日金曜日
オクラを柔らかく育てる方法
見た目は柔らかそうで形も良いのに
少しばかり収穫が遅れただけで堅くて食べられないオクラ
なぜ?
植物は本来、開花・受粉すると子孫を残すため養分を実に集中させる
広い場所で光を存分に浴びて育った株は樹勢が強いので
葉っぱで作られた養分が早く実に蓄積される
つまり、熟すのが早い=固くなる というわけ
オクラの実を柔らかくするには、
この逆パターンの環境を整えればよい。
① 元肥を少なくする
② 4本立ちにして密植する
③ 収穫が終わった葉を切り捨て風通しを良くする
④ 様子をみながら追肥する
普通は開花後7~10日後が食べごろだが
この方法だと1、2日遅れても柔らかい実が収穫できる。
2013年5月7日火曜日
玉ねぎを太らせる方法
玉ねぎは地中海が原産
地中海性気候の冬は温暖で雨がよく降るが
日本の冬は雨が少なく乾燥する
したがって冬場の水管理が大切
玉ねぎは土中深く根を張るので
粘土質より砂地を好む性質がある
育てるのに適した土を選ぶと、乾燥しやすくなるため
畑でもプランターでも水やりがポイント
冬の間はよく晴れた暖かな日を選んでたっぷりと水やりする
玉ねぎの光合成が活発になり、生育が促される
収穫時には丸々とした玉になるはず
キウイフルーツの花粉の取り方
キウイフルーツは雌雄異株性(雄株と雌株がないと実をつけない性質)だから
同じ時期に花が咲く相性の良いオス木を近くに植えておく
しかし、いつも開花のタイミングがあうとは限らない
オスの花が間に合わなかった時のために、
キウイフルーツのオス花の花粉を採取しておこう
①雄花を集める
花が開くと花粉が飛んでしまうので、
開花直前から当日開花の花を早朝のうちに採取する
②葯をハサミで切り取る
③採取した葯をふるいにかける
花びらや不純物を取り除いて葯を紙などに広げる
④葯を開かせる
常温に置くと、一晩ほどで葯が開き、花粉が出てくる
⑤葯をふるいにかける
黒い紙の上で100~120メッシュのふるいで花粉を選別する
⑥クッキングペーパーなどで粉薬のように包む
⑦瓶や缶の中に、包んだ花粉と、同量のシリカゲルを入れて密封する
⑧冷凍庫で貯蔵する
※必ずシリカゲルを入れて冷凍保存する。
シリカゲルを入れないと花粉が湿気を帯び、
花粉の発芽率が低くなってしまう
⑨解凍は、いったん冷蔵庫内で2日程度置き、
さらに常温で一晩おいて、湿気ないようにする
⑩新しく清潔な筆を用い、雌花に受粉させる
かなり根気と手間のいる仕事なので、
時間が無いときは市販の花粉を購入すればよい
2013年5月5日日曜日
苗の選び方
よい野菜苗と選び方
茎が太く、葉と葉の間がつまっているもの
緑色の濃いもの
根がしっかりと張っているもの
土の表面に苔が生えていたり葉や茎に病害虫がいないもの
売り出しの旬をねらう
品ぞろえの多い店を利用する
信頼できる通販会社を選ぶ
買ったらすぐに植えつける
(遅霜の心配がある場合は、急がない)
2013年5月2日木曜日
トウガラシ・ニンニクエキスの作り方
トウガラシ 50g
ニンニク 3片
焼酎 1ℓ
トウガラシはハサミで2~3cmに切る
ニンニクはそのままか、つぶしても可
2つをお茶パックに入れ、ガラス瓶に入れて焼酎を注ぎ
フタをして一か月ほど冷暗所で保存
使う時は100倍に薄める
2013年5月1日水曜日
貸農園
連休の一日、郊外の貸農園を見学してきた。
4×4メートルが月850円(年間契約12000円)
電動式井戸が完備
有機肥料、敷きワラ、手押し耕運機、鍬や鋤などが使い放題
休憩に使えるロッジやロッカーもある
修理や手入れ、維持費の事を考えるとオプション料金月700円は安いなぁ
しかも、農業アドバイザーが常駐(8~17時)していて
野菜作りのわからない事を質問したり、指導を受けたりできる
貸農園は管理まではしてくれないところがほとんどだが、
管理人がいると
誰かに荒らされたり、マナーが悪かったり、
せっかくの作物が盗まれたり といったトラブルも少ないと考えられる
自宅からは少し遠いが、どうせ買い物に行くのも車だし、ちょっと遠回りできる距離
なにしろ、手ぶらでOKなのが良い!
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