同じ種類の植物(草木花や野菜全般)でも、
品種によっては生育期間の違いがあるものを
早生、中生、晩生とわけている
中生が一般的な時期に開花・収穫できる品種をさす
早生は、
一般的な開花時期または収穫時期よりも、
早く開花したり収穫できたりする品種
もっと早く開花したり収穫できたりするものを、
極早生と呼ぶ
晩生は、
一般的な開花時期または収穫時期よりも、
遅く開花したり収穫できたりする品種
ベテランになると同じ作物で使い分け、長く収穫しているが
初心者には
収穫まで短期間で済む「早生種」が得策だ
2013年8月7日水曜日
2013年8月5日月曜日
水耕栽培器
今朝の家電店のチラシで…
家庭で野菜を栽培できるキットが売られていた野菜を育てて収穫するというよりは、観葉植物のように
野菜の生長を見て楽しむことに重点がおかれている
外観はひところ流行った熱帯魚の水槽のよう…
LED電球が日光の代わり
換気はファンで、根にはエアポンプが空気を送り込む
これらすべてがタイマー制御!
種を蒔いたあと、72時間後にLEDが点灯し、
以後すべてが自動的に管理されるとか…
なかなかにハイテクです
夏休みの自由研究にいいかも!
2013年8月1日木曜日
プランター栽培のコツ
東~南向きで午前中の陽光が確保できる場所がよい
② 風通し
風通しが悪いと蒸れて病気や害虫が発生しやすい
エアコンの排気熱にも注意が必要
熱で弱ったり、茎や葉が痛む原因に
などは基本だが、
③ 床材の強度
土が入ったコンテナは意外と重い
ベランダの強度を確認する
④ マンションなどの避難経路壁をふさぐのはNG!
⑤ 排水口
水やりの際、土が流れつまりの原因になる
落ち葉や雑草にも注意
⑥ 壁の材質
水がかかることでカビの発生や劣化が考えられる
賃貸の人は注意
2013年7月30日火曜日
クレソンの育て方
西洋野菜のひとつで、和名はオランダガラシ
江戸末期から明治のころ、軽井沢の別荘を流れる小川に外国人開拓使や
宣教師たちが植えたものが帰化したといわれている
水耕栽培で簡単に増やすことができる
① スーパーなどで売られている食用クレソンの枝を
5~6センチ切り、水を入れたコップに挿す
水替えは毎日
② 一週間ほどで発根したら、水耕栽培用液体肥料を希釈して作った
養液に入れ替えて風通しの良い日陰で管理する
③ 水が濁ったらその都度新しいものに取り換える
④ 新芽が伸びて15センチくらいになったら収穫する
2013年7月29日月曜日
根粒菌とは
大豆などの根っこにくっついている数ミリメートルの瘤(こぶ)のようなもの
これが根粒と呼ばれ、その中に住むバクテリアの一種が根粒菌
根粒菌は大気中の窒素をアンモニアに変換する働きがある
これを窒素固定といい、植物の生育に欠かせない窒素を大豆に供給する
大豆以外にも、エンドウ豆やクローバーなどのマメ科植物なら
ほとんどが根粒菌と共生し、窒素固定をしている
土壌改良や緑肥(土壌にすき込んで肥料にする)に使われ
最近注目されているのが ヘアリーベッチだ
これが根粒と呼ばれ、その中に住むバクテリアの一種が根粒菌
根粒菌は大気中の窒素をアンモニアに変換する働きがある
これを窒素固定といい、植物の生育に欠かせない窒素を大豆に供給する
大豆以外にも、エンドウ豆やクローバーなどのマメ科植物なら
ほとんどが根粒菌と共生し、窒素固定をしている
土壌改良や緑肥(土壌にすき込んで肥料にする)に使われ
最近注目されているのが ヘアリーベッチだ
化学肥料のアンモニアは窒素と水素を1000気圧という超高圧、
500℃という高温のもとで化学反応させて作るが
莫大なエネルギーを消費してしまう
根粒菌は自然界において、何のエネルギーも必要とせず、
天然の肥料を生み出す最高にエコな生物なのだ
500℃という高温のもとで化学反応させて作るが
莫大なエネルギーを消費してしまう
根粒菌は自然界において、何のエネルギーも必要とせず、
天然の肥料を生み出す最高にエコな生物なのだ
2013年7月25日木曜日
固定種とは
固定種とは、
特定の地域の気候風土のなかで何世代にもわたって選別・淘汰され、
その地域の風土に合った種として固定化したものを指す
伝統野菜あるいは地方野菜、地場野菜などと呼ばれている
丹波の黒豆や大納言小豆などがその代表的な例
同じ大納言小豆でも、丹波産のそれと北海道産では、
形や大きさ、味や品質もまるで違う
味は良いが大きさや形も不揃いという欠点があり、大量生産には向かない
しかし、地域の環境に適合しているため、病害虫に強いとされている
自家採種する場合は注意が必要
種をとろうとする株は、アブ、ハチなどによる他品種との交雑を避けるため
防虫ネットで覆い、ほかから隔離しておく必要がある
またアブラムシなどによるウイルス病が種に遺伝するのを防がなければならない
受粉は人工授粉が鉄則である
2013年7月22日月曜日
クウシンサイの育て方
ヒルガオ科サツマイモ属のつる性多年草だが日本では1年草扱い
熱帯アジアの植物なので夜間でも15℃以上必要
クウシンサイは燕菜(エンサイ、アサガオ菜)とも呼ばれる
茎の中が空洞になっているので空芯菜と名付けられた
ほうれん草と同程度の栄養素をもっている
カルシウム、ビタミンA・B・Cはほうれん草の2~5倍、
ほかにβカロチン、鉄分、ポリフェノールなどが含まれている
茎はシャキシャキとした歯ごたえが特徴で、アクもクセもなく使いやすい
炒め物や天ぷら、味噌汁など。夏場の葉野菜不足を補うのに適している
① コンテナに培養土を準備。種は一晩水に浸けておく
② 株間7~8センチ、一か所に3~4粒で点蒔き
(ポット蒔きして育苗してから移植してもいい)
③ 本葉3~4枚で間引きし、1本にする
④ 種蒔きから3~40日で草丈が20センチくらいになったら収穫
根元を残して刈り取るとそこからまた新しい枝がのびてくる
ポイント
どんどん広がるのでこまめに摘み取る。放任すると一面に広がる
水やりを忘れないこと
追肥も欠かさずに
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