今日は「大寒」
昨年は異常な暖冬でした。
例年だと深い雪に埋もれている白川郷に雪が無く
各地のスキー場も雪不足でした。
「小寒」は「寒の入り」といって寒い時期の始まり。
けれど、「大寒」は今日いちにちだけをさし、
「大寒の入り」とは言わないそうです。
とにかく一年のうち、
最低気温の更新が続くのもこの頃。
窓の外は雪がはらはら…
今年はかなり寒い!
とはいえ…
「立春」になることを、「寒明け」というそうです。
春が待ち遠しい。。。
寒の入りから9日目(寒九)は昔から
「一年でいちばん水が澄む日」で
「この日に汲んだ水は腐らない」という言い伝えがある。
「寒九の水」で薬を飲むを薬効が高まるとも言われ、
この水で仕込んだお酒は味が良いとされているそうです。
新潟県には、一般の人を募集して
酒造りをしている珍しい「近藤酒造」という酒蔵がある。
ふもとから容器を担いで泉まで1時間の雪中行軍…
参加者には、自分が汲んできた水で仕込まれた
新酒『寒九の水仕込生原酒』の4合瓶が一本もらえるそう。
とてもじゃない人にはクラウドファンディングもあります。
また、この日に雨が降るとその年は豊作になるとか。
家庭菜園も実りの多い年になりますように。
右側が欠けている、これからさらに欠けていく月です。
満ちていたものが欠けていく、というと何か物悲しいイメージ。
しかし、この時期は「次のはじまり」を準備する時期。
下弦の月の時間は、新しいことを始めるより、
「物事を整理する、収穫をする」のに向いている時期だそう。
木々のせん定をする、野菜や果物を収穫し、
加工して保存食をつくるといいそうです。
月はさらに欠けつづけ、やがて真っ暗な闇に…
しかしすぐに新しい月が始まります。
月の満ち欠けは繰り返し「生まれ、育ち、満ち、消え」
という生命のサイクルの象徴。
時の流れに身をゆだね、逆らわずに生きてみれば
日々に忙殺されて失われていたものに気づかされるかも知れません。
うまくいかなくても落ち込まないで。
今はそのタイミングじゃないだけ。
私の会社は 新型コロナウイルス対策で、
年末年始(12月29日~1月3日)の休暇は
前後をそれぞれ5日ずつ広げた奨励期間
(12月24日~1月8日)を設けて分散になりました。
政府の呼びかけに応じて、
初詣など人出が集中する機会を減らすのが狙いだそうです。
いつもは今日から出勤ですが、
私は30日まで出勤しており、有給も使って
今年の仕事始めは7日から…
小学生のようでなんだか変な感じです。