2022年2月5日土曜日

電熱付き保温ベスト

 


電熱付きの防寒ベストです!
キャンプやゴルフ、スキーなどのスポーツ用ですが
菜園作業にも使えそう。

モバイルバッテリーが付いているから長時間になっても安心。

収穫を終えたプランターなどを片付けて新しいタネを蒔きたいのですが、
お正月明けから立て続けに寒波が到来しているため
寒くて寒くて・・・
外に出るのがおっくうになっているんです。

こんなベストがあればいいのにな。













2022年2月4日金曜日

立春 東風解凍(はるかぜこおりをとく)

昨日は節分でした。
一年で最も大きな変わり目とされる春の節分。
立春が一年の始まりだった旧暦では、
大晦日と同じ意味合いがあったそうです。

変化が起こる時には邪気が現れやすい。

そのため、家の内外に豆を撒いて鬼(邪気)を追い払い
幸せを祈りました。

豆には魔(ま)を滅(め)すると意味をかけて・・・



東風とは、中国で春の風のことをさします。
暖かい東風が吹いて川や湖の氷が溶け出す頃です。

実際は、大寒波が来ていて
日本海側には大雪警報が出ているところも・・・
春はまだまだですね。





2022年1月17日月曜日

冬の土用入り

土用とは
立春(2月4日頃)、立夏(5月5日頃)、立秋(8月7日頃)、立冬(11月7日頃)の
前18日間の期間をさす。
つまり、日本の春夏秋冬のそれぞれの季節分、
年に4回ある事になります。

夏の「土用の丑〔うし〕」の日にウナギを食べる
という行事?が有名ですが
本来は 心を静かに、身体をいたわる期間だと考えます。

昔から土用には様々な禁忌(きんき)
=忌(い)み嫌って、慣習的に禁止したり避けたりする=
があります。

土用中に土をさわることは忌むべきこととされていたため、
土を起こしてはいけない、丑の日に種を蒔いてはいけない、
葬式は延期しなければならない などという慣習が各地に残っている。

「土用中は季節の変わり目であるために、農作業など無理をすると体調を崩しやすい」
だから避けるべきという、先人の知恵が込められているという。


おりしもコロナのオミクロン株の感染が拡大中。
菜園は密ではないから気にしない!という人もいますが、
身体をいたわる という点では
土用の期間は、菜園活動もほどほどに…






2022年1月15日土曜日

雉始雊(きじはじめてなく)

 雄の雉が雌を求めて鳴く頃













キジの雄は求愛行動で「ケーン」と鳴いた後、
羽をばたつかせて大きな音を出すことを「母衣(ほろ)うち」という。

オスが、メスに懸命にアピールをしても、
メスはなかなか応じず、素っ気ない様子から、
「けんもほろろ」という慣用句が生まれたのだそうです。
商談などで「けんもほろろに断られた」などと口にしますが、
キジの鳴き声が語源だったとは!

キジの鳴き声や羽ばたきの音はオス同士の縄張り宣言でもあります。
ここは自分ものだと敵に知らせるためですが
それが逆に居場所を知られることとなり、命を落とす羽目に。
そこから「雉も鳴かずば撃たれまい」ということわざが生まれたそう。
自分から何も言わなければ、災いを被ることはない という戒めですね。

また「頭隠して尻隠さず」も、危険を感じたキジが草むらに隠れても
長い尻尾が出ていることからできたことわざだそうです。


これだけバリエーションがあるのは、
キジは昔は身近にいた鳥だからなのでしょうね。


1月15日は小正月。
昔は元日から小正月までが松の内でした。


2022年1月10日月曜日

水泉動(しみず あたたかを ふくむ)

水泉 とは、「湧き出る泉」のこと。

七十二候が小寒の次候に変わり、

地中で凍っていた泉が融け動き始める頃だそうです。

寒中にあって、地上のあらゆるものが凍りつく

一年でもっとも寒さが厳しい時期ですが

地中では春に向けての準備が始まっているのだとか…








正月明けから日本列島は記録的な寒波に襲われています。

春は遠い。


今日は えべっさん (十日戎)です。

毎年、混雑する初日や本戎に行くのは避けて

最終日に行くようにしていましたが

コロナのオミクロン株の感染者が増加中で

今年も見送り。

今宮戎神社では限定の御朱印があるそうです。

欲しかったなぁ・・・









2022年1月6日木曜日

人日の節供(じんじつのせっく)

 


1月7日の「七草」は五節句の行事のひとつ。

七草粥を食べます。

寒さに負けずに芽吹いた若葉の生命力をいただくことで

一年、無病息災で過ごすことが出来るのだそう。

セリ

ナズナ

ゴギョウ

ハコベラ

ホトケノザ

スズナ

スズシロ


今では野原で見つけることが困難。

野原そのものがないですね…



ですから、スーパーで買ってきました(笑)



















初々しい菜葉のエネルギーをいただきました。














2022年1月5日水曜日

小寒・芹乃栄


今日から 二十四節気の「小寒(しょうかん)」
七十二候「芹乃栄(せりすなわちさかう)」です。
芹乃栄(せりすなわちさかう)…あまり聞きませんが??

砂糖水はただの水より凍りにくいといわれています。
今が旬の「せり」をはじめ、水分をたくさん含む冬の野菜たちは、
寒い冬を乗り切るために細胞内のでんぷんを糖に変え、
凍りつくのを防いでいるのだとか。
冬の野菜が甘いのはそのため。
寒さにさらされた「せり」は香りも甘みもぐんと増しておいしい。

北風の冷たさが日に日に感じられるようになる頃。

そろそろどこかに行きたいナ。
温泉に浸かって雪見酒など…

コロナが恨めしい。