2023年1月13日金曜日

インターネット使用中に大音量で警告音が鳴り、警告メッセージが出ました!

先ほど、インターネットを利用中に

突然大音量で警告音(エラー音)が鳴り響き、

ウイルスに感染していますシステムが損傷しています

などの警告メッセージが出て、

今すぐ電話やインストールするように指示されました。

園芸サイトをクリックしただけなのに・・・ 💦


とにかく音がうるさいので止めようとしたら

ブラウザを閉じるとソフトやデータが失われるとかPCが壊れるとか

何やら怖いことを表示してくる。

音をやめさせようと

Microsoftのロゴの下の電話番号に電話するべく

携帯電話を手に取って・・・

ちょっと待ってくださいよ。


これって詐欺では?


はっと我にかえって

静かにパソコンを再起動しました。

問題の表示は再起動後もブラウザに出ていたため

キャッシュとCookieを消去

その後、念のためにセキュリティソフトでウィルススキャンしておきました。



2023年1月2日月曜日

侘助椿(わびすけつばき)

初夢とは・・・

新年を迎えて最初に眠った夜に見る夢のこと。

大晦日の夜に見るものと思う人もいるでしょうが

元旦から2日にかけて見た夢という説が一般的だそう。

何か夢を見ました?

私はちょっと変わった面白い夢を見たのですが、

目が覚めて枕元のメガネを取ったとたんに

霧のように消えてしまいました・・・(^へ^;)

うーん。残念。



侘助椿は小ぶりな一重の花を咲かせます。

紅侘助、白侘助、胡蝶侘助などがあり

小さくて楚々とした風情が侘び茶の美意識と合致して

多くの茶人に愛されてきた。


椿の育てかた

半日陰の排水の良いところを好み、加湿に弱い。

耐寒性があり強健な植物だが、改良品種の暖地性のものは注意が必要。


サザンカと同様にチャドクガの被害がある。

4月下旬〜6月上旬、7月上旬〜9月上旬の2シーズンに産卵され

卵から孵った幼虫が一斉に葉肉を食害する。

よく観察していて、

葉に薄茶色の毛玉のようなものを発見したらすぐに駆除すると

薬剤散布をしなくて済む。

チャドクガは脱皮を繰り返す。

抜け殻に残った毒毛が木に残っていたり風に飛ばされて皮膚に触れると

猛烈な痒みと痛みを生じるので気をつけたい。

友人はそれを嫌って庭の椿を切ってしまいました・・・

変わり咲きの愛らしい胡蝶侘助でしたのに ( ;  ; )



2023年1月1日日曜日

かぶら雑煮

 


具は蕪だけのシンプルなお雑煮は福井県のもの。

正月に訪れた旅館で出された思い出があります。

昆布だしに白味噌仕立てが一般的だが、家庭によっては赤味噌のこともあるそう。

丸餅で鰹節をたっぷりとかけていただくのが新鮮でした。

蕪には「株が上がる」の縁起担ぎの意味も(^^)


年末に大雪が降り、寒さが厳しかったのも一段落。

穏やかな新年の日の出でした。

今年はいい年になるといいな。




2022年12月12日月曜日

熊蟄穴(くまあなにこもる)


七十二候では、きょうから「熊蟄穴」(くまあなにこもる)

熊が冬眠のために穴に隠れる頃とされてきた。

ぐっすりと深い眠りについているのかと思いきや

その眠りは浅く、仮死状態になるわけではない。

こもった穴でツキノワグマなどは出産して子育てをする。

乳を与えるためにも秋の間に栄養を蓄える必要がある。

山に木の実などが少なかった場合、人里に出て騒ぎになることも。

人や農作物に被害が及ぶと捕獲や殺処分になってしまう。

本来は「絶滅の恐れもある」とされるツキノワグマ。

ニュースになるたび心が痛む・・・



2022年12月8日木曜日

閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)

冬気が強まり人も生き物も万物がみな閉じてふさがる頃。


二十四節気の大雪(たいせつ)に入りました。

世間は完全に冬型の天候となり、各地で雪が降りはじめる。

シベリア寒気団の別名「冬将軍」が到来。

気圧配置は完全な冬型になり朝晩の冷え込みが厳しくなる・・・


空を塞ぐ重い灰色の雲を見ていると

気分もふさがってくる。




秋から大量に食べて冬ごもりに備えていた生きものたちは

穴にもぐって眠りにつく。

木々の葉っぱは全て落ちてしまった。

寒くなると何もかもが億劫になる。

私も冬眠したいな。



2022年12月1日木曜日

苺は眠りについた

 寒気が流れ込んで一気に冬らしくなりました。

駅まで歩く間に鼻の先が冷たくなっちゃいました(^^;)



苺は秋からゆっくりと休眠に入る。

露地栽培の品種は11月中旬ごろが最も眠りが深い。

それから12月中頃までが自発休眠(自然休眠)で

さらに12月下旬から翌年3月までは

強制休眠に入り、低温で生育が停滞する。


自発休眠は5℃以下の低温に当たることで打破され、

眠りが深い品種ほど目覚めるためには

低温の期間が長く必要になる。


冬の途中で目が覚めないように

露地栽培には休眠が深いものか中間のものが向く。

  ダナー 東京おひさまベリー 宝交早生 


ハウス栽培促成栽培には休眠の浅い品種が向く。

  さちのか 女峰

  章姫 紅ほっぺ (促成栽培向き)


ただし、イチゴの花は寒さに弱い。

3℃以下の低温に5時間以上当たってしまうと低温障害で

実がダメになるから注意が必要。



2022年11月27日日曜日

わかくさのいろも添へたり切山椒 

久保田万太郎さんの俳句です。

山椒を切ったもの? どういうものかなとググってみました。

切山椒(きりざんしょう)は

主に山梨県や新潟県、山形県などで江戸時代から親しまれてきた伝統和菓子。

夏目漱石の日記にも記述があるそう。

虎屋さんのHPから引用


上新粉で作る餅を白やピンク、薄緑色に着色して

山椒のガクの部分を乾燥させて細かく刻んだものを練り込んだもの。

山椒のピリリとした風味と香りを楽しむ。

拍子木に似た形から 火の用心 を願って作られたとも言われ

酉の市の縁起物だったそうです。

年の瀬やお正月に食べられてきたためか

俳句では新年の季語として 切山椒 という言葉が使われるそう。